電気炉こぼれ話 ~その1~

電気炉というと、難しいしいもののような感じがしますが、そんなことはありません。

例えば、家庭で使うオーブントースターは一種の電気炉です。

電気炉の仕組みを簡単に説明すると、「電気で金属に電気を通し、金属を加熱して物質に熱を加える」ということです。
要するに、「電気をオーブントースターのニクロム線に通すことによってニクロム線が熱くなり、パンが焼ける」、ということです。

これを工業的につかうとすると、ニクロム線では温度が足りないので、他の金属を使って、もっと高い温度になる電気炉を作り、色々な部品、製品を作ることになります。工業的には3000℃に加熱するなんて言う事も有り各分野で電気炉は活躍しています。

実は、加熱の仕方についても色々あり電気を通すのは金属だけとは限りません。
電気が通るものは全てヒーターになるのです。
3000℃のような高温を得るためには金属では溶けてしまうのでカーボンを使います。
カーボンは電気を通すのでヒーターになるのです。

その他には、高周波を使って加熱する方法など色々あります。

電子レンジのような感じを想像するとイメージしやすいと思いますが次回以降おいおいお話していこうと思います。